こんにちは。
会社員の皆さんは毎日通勤されているでしょうか。
コロナ禍以降、リモートワークを採用される会社も増えてきて出社頻度が以前より
減った方もいるのではないでしょうか。
実際、私も週に2日程度はリモートワークをしています。
リモートワークや出張が多くなると
「出社日数が少ないと定期券よりも都度払いの方が安いのでは?」
と気になりますよね。
そこで今回は、横須賀線から東京に通勤する場合を例に、出社日数別に
損得をシミュレーションしてみました。
横須賀線ユーザーの方は是非参考にしてみてください!
12日~13日が損益の分かれ目
前提条件
定期券の種類は、1か月定期、3か月定期、6か月定期と期間が異なる3種類があり、
期間が長いものほど1か月あたりの金額が安くなります。
今回は、これら3種類についてそれぞれ1か月あたり何日の利用で
通常よりお得になるかをシミュレーションしてみました。
前提条件は下記の通りとしています。
・出発駅:横浜駅
・到着駅:東京駅
・利用路線:JR横須賀線
・利用頻度:週2回(8日/月)~週5日(20日/月)
・定期券料金:14,640円(1か月)、41,720円(3か月)、70,350円(6か月)
・都度利用の料金:片道483円×2(IC利用、往復)
※料金は2025年8月現在のデータを基に算出
・到着駅:東京駅
・利用路線:JR横須賀線
・利用頻度:週2回(8日/月)~週5日(20日/月)
・定期券料金:14,640円(1か月)、41,720円(3か月)、70,350円(6か月)
・都度利用の料金:片道483円×2(IC利用、往復)
※料金は2025年8月現在のデータを基に算出
出社日数別シミュレーション結果
週2回(1か月あたり8日)~週5回(1か月あたり20日)利用した場合についてのシミュレーション結果
はこちら。
利用頻度 | IC運賃 (往復×日数) | 定期券との差額 (1か月) | 定期券との差額 (3か月) | 定期券との差額 (6か月) |
週2回(8日/月) | 7,728円 | ▲6,912円 | ▲18,536円 | ▲23,982円 |
週3回(12日/月) | 11,592円 | ▲3,048円 | ▲6,944円 | ▲798円 |
週4回(16日/月) | 15,456円 | +816円 | +4,648円 | +22,386円 |
週5回(20日/月) | 19,320円 | +4,680円 | +16,240円 | +45,570円 |
シミュレーション結果から、損益分岐点はおおよそ「週4回(月16回)利用」となり、週4回以上の利用頻度であれば
定期券を利用する方が得になることが分かります。
定期券を買った方がいい人・買わない方がいい人
週4回以上の利用頻度で定期券の方が得になるということが分かりました。
ここから、定期券を買った方がいい人、買わない方がいい人は下記の通りになります。
定期券を買った方がいい人
✓週4日以上出社の機会がある
✓休日も出社時と同じ路線を利用する
✓会社が交通費を満額支給してくれる
✓休日も出社時と同じ路線を利用する
✓会社が交通費を満額支給してくれる
定期券無し(IC運賃利用)の方がいい人
✓出社が週3回以下
✓出張などで通勤路線を使わない頻度が多い
✓休日には通勤路線を利用しない
✓出張などで通勤路線を使わない頻度が多い
✓休日には通勤路線を利用しない
まとめ
・出社日数が週3日以下ならIC運賃での都度払いの方が安い
・週4日以上出社する場合は定期券の購入が得
・休日に同じ路線を利用できる、目的駅の間でも乗り降り可能など、
定期券のメリットも考慮して購入の判断を
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